ツバメブログ

『垢ぬけたい』と思うすべての男子へ

『性格が大事』その性格は何を参考にすればいいのか僕が見つけた一つの答え

よく聞く『優しい人が好き』って結局どんな人なのか考えたことありますか?

 

優しいって言葉すごく汎用性高くてなんにでも使えますよね。優しい人は結局どんな人なんでしょうか。おおらかな人、親切な人、思いやりのある人、いいひと、善意の人、情の厚いひと…優しい人って今出てきて人にも当てはまるものだとおもいます。ここまで優しいの意味が広いと自分は優しい人なのか、もし当てはまってるのならどのような優しい人なのかわからなくなりませんか?そうなると結局判断するのは第三者があなたを見てどう思うか次第になってしまいます。そこで僕が思いついたのは優しい=人間力なのではないのか、という結論にたどり着きました。

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人間力とは何なのかを考えてみることにしました。

人間力とはいったい何なのか、外見や容姿ではなく、人に対する行動…つまり内面だという結論にいたりました。では人間力とは具体的にはどういうことなのか考えていました。すると一つの考えが浮かびましたそれは道徳です。かっこいいは外見だけでなく内面も大事、もし大事なことならもうすでに教わっているのではないかと考え、道徳という答えにたどりつきました。道徳は小学生や中学生の時に授業で習った記憶はありますが道徳とはいったい何なのかについて、僕は答えが浮かびませんでした。ただ思い出すのはずっとロッカーにおいてあった心のノートくらいのものでした。もう一度道徳についての知識を増やそう。そう思いネットで調べているとある一冊の本に出会いました

 

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平光雄作 子どもたちが身を乗り出して聞く道徳の話

こちらがその時であった本になります。この本の作者平光雄さんは30年間小学生教諭として小学生に道徳を教えています。大人が読んだらわかるのはもちろんのこと小学生の先生をしてる方なので小学生にも伝えやすい文で構成されています。 この本を読み進めてるうちに驚いたことがあります。それは目次に知りたかった道徳とはなにかの答えが載っていたからです。

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ここに道徳の答えがかいてあった

自尊、自信、自律、勇気…と二文字の漢字で道徳に関する答えが載っていました。それぞれ言葉として知っていたけれどなかなか相手にわかりやすく説明は難しいものですが本文では自尊だったら電車では走り回ったり大きい声を出さない。などとても分かりやすく載っていました。

ありがとうの語源は『有り難い』つまり、『ある』ということが『難しい』ということなんだ。『あるということがなかなかないことなのに、ある。それはしあわせなことだ≪ああ、≫ありがとう』と

『だから、あるのが当然、と思っていることは≪有り難い≫の正反対。≪ありがとう≫の反対は≪当たり前≫ということなんだ。』

感謝をなかなか伝えず人間関係がうまくいかない生徒に対して伝えてる場面でのワンフレーズを抜き出してみました。このように日常使っている言葉には成り立ちがあり、受け身になるばかりではなく自分に対して何かしてくれたらその都度感謝を伝える大切さを再確認しました。

 

子どもたちが身を乗り出して聞く道徳の話

子どもたちが身を乗り出して聞く道徳の話

  • 作者:平 光雄
  • 発売日: 2014/10/28
  • メディア: 単行本
 

 僕はこれがゴールではなく人として備える大前提のものと考えました。見落としていたものやもうすでに備わっているものももっと嚙み砕いていくことでより内面がかっこよくなるんだなと思いました。ここまで読んでくだった方少し長くなってしまいましたがとても大切だなと思ったので書かせていただきました。ありがとうございました。